スキューバダイビングは水の中でも呼吸ができるようになっているところがスゴイのですが、そのために専用の器材がいろいろ必要です。
器材はダイビングショップでレンタルしたりもできるのですが、やっぱり自分にあったものの方が安心安全なので、マイギアとなるのですが当然ながらメンテナンスも大変。
もちろん機械的なものは専門家に任せますが、洗って乾かすというだけの器材でも、使う場所が海なだけに塩がやっかい。ザバザバ洗って干しておしまいという人も多いようですが、ある程度丁寧に洗えばそれだけ長持ちするので、ちょっと手間はかかりますがしっかり分解できるところは分解して洗浄します。
近視用のレンズをはめた水中マスクは、視力に合わせて片面ずつのレンズ交換ができる仕組みなので比較的簡単に分解できます。
レンズのストッパーパーツを外し、レンズと顔に密着させるシリコンパーツを外して細かく洗浄。
このマスクは、ダイビングを始める前のシュノーケル時代から15年使っていますがどこにも痛みがないのでまだまだ使えます。
素人にも手入が簡単にできるという作りもデザインの重要ポイントですね。
当たり前の事のようですが、身の回りのものには手入がしづらいものってけっこうたくさんあります。
生産コストや買い替え狙いなど理由は様々でしょうが、ユーザーの立場に経ったデザインが結局は指示されるのだと信じています。
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