サントリー美術館で開催中の「森と湖の国 フィンランド・デザイン」を見てきました。(1/20まで)
フィンランド国立ガラス美術館の所蔵する貴重なガラス作品を中心にイッタラグループのアラビアやヌータヤルヴィなどのガラスを集めた展覧会。
名品でフィンランドガラスの歴史をたどる展覧会ですが、現代ガラス作家の作品によるインスタレーションもあり、フィンランドのガラスの奥深さを感じました。
ヌータヤルヴィのガラスを多く手掛けるオイバ・トイッカ(Oiva Toikka)のバードコレクションを並べた大きな展示台がありました。1羽でも存在感充分の作品ですがこれだけの数が並ぶと壮観です。
この展覧会では4階から3階の展示室に降りた吹き抜け空間と出口手前のみ撮影可でした。
最近は一部などが撮影可能な展覧会が多くなった気がします。
FBやTwitterの普及から宣伝効果を期待しているということもあるのでしょうね。
イッタラ(iittala)のバードシリーズの制作動画がYouTubeにアップされていました。
すごいです。
会場ではアアルトの花瓶(Aalto Vase)に使われていた型も展示されていましたが、なんと木型です。現在では動画で見るかぎり人工石のようですが、基本的には変わらない制作行程のようです。
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