2010年に公開され日本でも話題となった映画「
ハーブ&ドロシー(HERB & DOROTHY)」の主人公のひとりハーブ・ヴォーゲル(Herbert Vogel)氏が22日に亡くなったそうです。享年89歳。
>>NYタイムズの記事
スターが一人も出て来ない老夫婦二人のドキュメンタリー映画であることから日本では配給が付かず、映画ビジネスには無縁の人々の尽力で公開されたこの映画は、一般市民の収集した現代アートコレクション2000点以上が国立美術館に寄贈されるまでの物語を描いたもので、世界の映画祭でも賞賛されつづけ
日本でもロングランを記録したほどの名作。
アメリカ公開時の「ハーブ&ドロシー」予告編
今年秋には続編「50×50」が公開される予定だった矢先。
今も編集作業が続いていますが、本人に見てもらえなかったことは、何よりも佐々木芽生監督ご本人が悔やまれていることでしょう。
映画公開を静かに待ち、ご冥福をお祈りしたいと思います。
続編でもあり完結編「50×50」
>>映画「ハーブ&ドロシー」のkitaCafeレビュー記事
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