世田谷文学館で開催中の「地上最大の手塚治虫展」に滑り込みで行ってきました。(7/1まで)
これは見に行かねばと思いつつ、ちゃんとチェックしておかなかったので、気になる展覧会としても紹介できずに終了間際となってしまいました。申し訳ないです。
この展覧会は言わずと知れたマンガの神様「手塚治虫」の作品を、私たち読者はどう向き合うのか?をテーマとしたちょっとユニークな展覧会。
この展覧会を見た手塚ファンはそれぞれに違った「ツボ」にはまるのではないかと思わせるほど、「ココに注目するか~」というような場面が多くあり、さらっと見ても、じっくり見ても楽しめる見応えある展覧会になっていました。
この展覧会のタイトルである「地上最大の〜」はもちろん鉄腕アトムの第55話の「地上最大のロボット」から取ったものですが、「地上最大」は「手塚治虫展」にかかるのだと勝手に思い込み「随分大きく出たなぁ」と思っていました。展覧会を見て「地上最大」は「手塚治虫」にかかるのだとやっと気付きました。小さい世田谷文学館ですから当たり前ですよね。
1990年に国立近代美術館で大規模な手塚治虫展が行われましたが、この時は貴重な自筆生原稿のオンパレードで、もちろんそんなものを見る機会はないので大満足の展覧会だったのですが、小さい原稿を食い入る様に見て疲れ果てた記憶があります。
国立近代美術館で1990年に開催された大回顧展のカタログは充実の内容。
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