八ヶ岳連峰や
赤石山脈(南アルプス)を望む山梨から長野のあたりへ行ってきました。
まだやわらかい新緑の中に、所々に淡いピンクを見せる
ヤマザクラを見ながら車で走っていると「
神田の大イト桜(しんでんのおおいとざくら)」の看板があったので寄り道。
樹齢400年の
エドヒガンザクラの変種で山梨県の天然記念物に指定され、JR中央線の小淵沢近くの車窓からも見られるそうです。
ピーク時は車内アナウンスが流れるほどの有名な桜だったようですが、だいぶ葉桜になっているため人も少なくゆっくり見られました。
すぐ手前には一面の菜の花ではなく、
スイセン畑が広がっています。
スイセンと言えば、黄色くて多少大振りの
ラッパスイセンと、白く小さい
ニホンスイセンくらいしか知りませんでしたが、ラッパが薄いピンクのものや香りが強いもの、八重咲きのものなど様々なものがあり、ラッパスイセンというのも分類上の名前でとても多い種類があるようです。スイセンは園芸品種が多く1万種以上ともいわれているそうで、色やラッパの大きさ、房咲き、花弁が反り返るものなどの特徴あるものをかけ合わせて毎年品種が増え続けている花だとか。園芸の世界は本当に深いです。
それにしても桜には黄色がよく似合います。
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