さっそく使い心地を試しました。
ちょうどいい感じでホウボウとアジが出ていたので、まずは魚の三枚おろしから。
魚の捌きに適した出刃包丁のような重さや厚みはありませんが、握りから本体への力のかかり方がいいようで、薄刃の不安定感はないですね。
大型の魚や鶏の解体などでなければ充分な使用感です。
次は皮引き。
プロなら薄刃で片刃の柳刃包丁の出番。
両刃ですが薄刃なのでこちらも問題なし。刃先に行くに従って細くなる形状も角度を決めやすく、なかなか使い心地が良いです。
骨を抜いて次は刺身に。
20cmという刃渡りは万能包丁としては少し長めですが、刺身を引く柳刃包丁に比べれば随分短い刃渡りです。
これも握りと本体の形状のせいでしょうか、手元から引けるので実際の長さ以上に長く感じまずまずの具合。ちょっとしたデザインで使い心地が随分変わるものですね。
切れ味については新品なのでとても気持ち良く切れます。
どのくらいで切れ味が落ちてくるのかは使い込まないとわからないですね。
切っ先はもう少し尖らせてもいいのかなという感想ですが、握り具合も重さのバランスもとても馴染むので、これ1本でいくにはかなりいい感じ。
魚の捌き編では総合的に見た目だけでなくとても使い心地の良いデザインだと思いました。
<ホウボウのワカメ蒸し>
三枚におろし下処理したホウボウ、キノコなどをワカメで包んで蒸すだけ。
蒸し料理って偉大だと思う。
ポン酢だとちょっと香りが負ける感じなので塩だけでも良かったかもしれないです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。