2012年2月10日金曜日

溢れる色彩

写真家の蜷川実花氏と母親のパッチワーク・キルト作家の蜷川宏子氏とのコラボレーション展「蜷川実花・蜷川宏子二人展」が原宿のラフォーレミュージアムで2/8から始まりましたので、早速行って来ました。
(2/19まで)


原宿に行く事はあってもラフォーレに入ることはないので、本当に何年ぶりでしょうか。懐かしい感じです。

会場の入り口には多くの芸能関係者からの花が飾られ、観覧客も女性ばかりと、一般的な展覧会とはちょっと雰囲気が異なる緊張した会場空間です。

これまでパッチワークにはほとんど縁も興味もなかったのですが、このコラボレーション展では、蜷川実花氏の写真がプリントされた布地がパッチワークの素材として用いられていたりするものもあり、空間に色彩が浮遊する感じなど共通点も多く見られ、新しい発見もありました。

写真展としてはやや物足りなさも感じましたが、溢れる色彩空間には曼荼羅にも通じる世界観があり迫力を感じた展覧会でした。

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