2012年2月15日水曜日

世界の気になる本/その1

印刷博物館のP&Pギャラリーで開催されている「世界のブックデザイン2010-11」に行って来ました。
ライプツィヒ・ブックフェアで公開される「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに日本やヨーロッパ、アジアなどのブックフェアで受賞された本が並ぶ恒例の展覧会です。(間もなく終了。2/19まで)

会場ではすべての本が手に取って見られるため、本の魅力を実感できる貴重な展覧会です。

例年、会場で気になった本は後で調べているのですが、貴重な情報源となっています。
今年も何冊か気になった本がありました。

「Gerd Arntz. Graphic Designer」
ドイツに生まれオランダで活躍したイラストレーターでありデザイナーのゲルト・アンツ氏(Gerd Arntz)の作品集。
オットー・ノイラート氏(Otto Neurath:教育者/哲学者)と共に開発したピクトグラムの起源ともなるアイソタイプを制作したことで、近年そのフォルムの美しさとユニークさが人気となり、iPhoneアプリ「Gerd Arntz Memory(絵合わせゲーム)」にもなっていますが、この本はちょっとすごいですね。

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