新聞広告のその2は、新年のメッセージを表現した企業広告。
2012年への希望を掲げた企業広告からは、単に新年の挨拶ではない力強い信念を感じます。
「Re BORーFUN TO DRIVE,AGAIN.」をコンセプトに展開し、特にドラえもんの実写版で話題となったTOYOTAは、新年はオリジナルのドラえもんできました。
未来の象徴であるドラえもんを登場させることで、明るい未来への再生を強く願いが込められています。
親しみやすいキャラクターを用いて、重々しくならないところもいいです。
全面ドラブルーでインパクトのある広告ですね。
ついでですが実写版のCM総出演バージョン
「一瞬も一生も美しく」で企業広告を展開している資生堂は、2009年と同じく女優の蒼井優さん起用した広告でした。
2009年は日本画調の牡丹を背景に赤い衣装をまとった資生堂らしい色彩でしたが、今年は昨年の衝撃から前へ進む意志を表現してか、風景を背景として表情もどこをなく厳しさを感じる強いメッセージ性のある広告となっています。
二連版で迫力のある写真で広告を掲載したHITACHIは、CMで登場する「この木なんの木」を全面に、キャッチコピーは「未来へ」でした。
多額な経費で掲載する広告でありながら、企業の姿勢や商品の宣伝をうたう以上に、いま日本が直面している状況から前へ進むことへの希望をうたった、新年の広告としてとても相応しい広告。
超広角で撮影した枝の広がりと相まってとても気持ちの良い広告ですね。
最近CMを観ていて思うのですが
返信削除経済影響からか知りませんが外国人を以前にもまして使うようになってきてますよね。
けどドラえもんのは面白くて好きです(笑)
ダイハツのCMは色々とあれで大丈夫なのかと思います。