2011年10月22日土曜日

デザイナーの大回顧展です

まもなくデザインの祭典「Tokyo Designers Week」が開催されます。
出店参加する学生達は制作の追い込みで必死ですが、この時期は各地でデザインのイベントが行われますので、自分たちの制作や発表だけでなく、他からもしっかり吸収して欲しいですね。

都心からは少し離れますが、川崎市の川崎市市民ミュージアムで「ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展」が開催されています。(11/6まで)

2009年に亡くなった日本のグラフィックデザイナーの大御所の一人である福田繁雄氏。

イタリアの美術家でありデザイナーのブルーノ・ムナーリ氏にも大きな影響を受けている福田氏は、錯視を用いた作品制作でも有名で、特に立体作品はそれまでにないグラフィック的な感覚が冴えるユニークなものになっています。

今回の展覧会では、400点あまりの作品が展示されているようで、一人のグラフィックデザイナーの作品展としては異例の規模ではないでしょうか。

忙しい時期ですが、グラフィックデザイン専攻の学生さんは必見です。

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