秋になると散歩の途中でいろんな木の実に出会います。
植物によって実や種の形が違っているので、見ているだけでも楽しいですが、なり方や種の落ち方などの違いもあって、面白いものだと思います。
特に何かに使うというわけではないのですが、ついつい手に取って持ち帰ってしまう木の実。
先日は椿の種を持ち帰りました。
ちょうど今頃が採種の適時期です。
椿は日本産の品種だけでも2000種以上あるそうで、白や赤、ピンクや紫、斑入りなどの色の他、一重咲き、八重咲きなどの花形、閉じ芯、輪芯、梅芯、侘び芯などの雄しべの形などとても複雑に分類されています。
拾った椿の種を発芽させるには、乾燥する前にできるだけ早く蒔くことだそうで、水に入れて沈んだものだけを選ぶといいそうですが、さてどうしたものか。
搾油しても活用される椿の種。
その椿油はとても高級品だそうなので、たくさん拾って来て絞ってみたいですね。
そういえばアンティークの椿油が戸棚の中にありました。
瓶の形とラベルのデザインがとても気に入っています。
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