王子にある紙の博物館で創作折り紙の展覧会が始まりました。
(11/27まで)
ORIGAMIとして世界でも評価される日本のアートとして広めた吉澤章氏の生誕100周年記念の展覧会です。
折り紙の著書も多い吉澤章氏の折り紙作品が、これほどの存在感を持つのは、モチーフの特徴を的確に捉えるデッサン力と、その特徴を紙を折るという行為に置き換える、想像力の凄さにあるのでしょう。
紙を折るという単純な行為からは想像できないクオリティの折り紙です。
一般的に市販される「折り紙」のような紙ではなく、素材感のある和紙を使って折った作品が多いのも特徴です。
会期が長いので、ぜひ間近に作品を見てみたいものです。
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