うらわ美術館で開催中の「ブラティスラヴァ世界絵本原画展-世界の絵本がやってきた」に行って来ました。
(8/31まで)
先日紹介した「ボローニャ国際絵本原画展」は出版されていない作品でも絵本の原画として描かれたものは参加できましたが、こちらの「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」は絵本としてすでに出版されていることが参加条件のコンペで、その受賞作品展なため会場には原画と出版された絵本の両方が展示され、両方を見比べたりできるところも良いです。
絵本と原画の展示も素晴しかったのですが、特別展示「チェコ共和国の家庭用操り人形」もチェコの人形アニメの原点を感じさせる楽しい展示でした。
2年に一度開催されるこのコンペ。
今回の展覧会は2009年の受賞作品の展覧会でしたから、今年またスロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァでで開催されるのでしょう。
来年また日本でも原画展が開催されることを願ってます。
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」は巡回展で、2010年に千葉市美術館で開催された時の展示風景がYouTubeにアップされています。
展示作品の内のひとつで、イタリアの絵本作家ファビアン・ネグリン(Fabian Negrin)氏の「千の昼とひとつの夜(Mille giorni e una notte)」は以前にイタリア文化会館で開催されたアンデルセン賞の展覧会「イタリア・アンデルセン1982-2009―イタリアの絵本とこどもの本」でチェックして探した絵本。
品切れ状態で未だに購入できていませんが、気長に手に入れる努力をしようと思ってます。
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