学校が夏休みになると夏らしいイベントが各地で開催されますが、なんといっても夏は夕涼みを兼ねた花火大会です。
今年は防災にあたる警察や消防、自衛隊の支援を被災地への復旧活動に従事できるようにとか、電力供給への節電意識とか、開催の協賛金をできるかぎり義援金に変えて支援して欲しいとか、様々な理由により開催中止を決めた花火大会が多く残念ですが、来年は全国で開催できることを願っています。
さて、最近は現代的な図柄も多い型物花火ですが、伝統的な菊、牡丹、椰子などの割物花火がやはり優雅で好きです。
中央から開く様が優雅で美しいため、染織や陶器などの工芸品の図柄としても花火文様がありますが、もともとは自然の花などの形態をモチーフにデザインされた花火がさらにアレンジされて図柄になるのですから連想ゲームのようで面白いですよね。
2011年の花火大会情報はここで確認できます。
工芸品の花火文様は手元になかったので、花火の図柄の入った切手を2種。
オランダの1988年発行グリーティング切手
日本郵便の1970年発行EXPO70記念切手
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