2011年5月2日月曜日

さよなら画伯

多摩動物園で飼育されていたオランウータンモリーが4/30に老衰のため死んでしまったというニュースがありました。

飼育化のオランウータンとしては世界最高齢の59歳4ヶ月ですから大往生です。

絵を描くオランウータンとしても有名なモリーを偲んで、多摩動物公園ではオランウータン舎に献花台を設置したそうです。

多摩動物公園のオランウータン舎は樹上で暮らすオランウータンのために、2005年に世界最大級150mのスカイウォークを設置していますので、暖かい日中にはダイナミックな空中散歩が見られることもあります。

熱帯の森の中に生息する大型類人猿のオランウータンですが、生息地である森林の消失や違法な密猟により絶滅の危機にあります。

陽気がよくなって益々活発になったオランウータンを見に、動物園に行って自然や動物たちのことを考えるのもいいですね。

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