2011年4月14日木曜日

いぬ、犬。

動物写真の第一人者である写真家岩合光昭の「犬の写真」だけを集めた「いぬ—岩合光昭写真展」が開催されていました。
日本橋三越新館7階ギャラリー:4/18(月)まで>

たまたま開催を知ったので気楽に行ってみたのですが、その作品の多さと人気の高さに圧倒されました。
もともと動物好きなので、犬や猫ももちろん大好きなのですが、犬や猫の写真は飼い主目線のものがあまりに世の中に氾濫しているので、ちょっと敬遠していたのですが、そこはさすがにプロ動物写真家だけあって、「動物写真」としての力を感じさせる作品群です。

1998年発売の写真集「ニッポンの犬」(2002年には文庫になった人気写真集)の表紙を飾っている「桜と富士山をバックにした柴犬」のプリントも展示されています。

大判プリントで写真集では分らない犬の表情やディテールを会場で堪能できました。
写真集の形態で手元で見るだけでなく、もっとオリジナルプリントを見たくなる写真展です。

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