国や地方自治体などの公的資金を受けず、企業等各種団体の社会貢献活動の一環として運営されている「ACジャパン」。
2009年に改称する前の「公共広告機構」という名称が示す通り、広告を社会と公共の福祉に貢献することを目的とした民間団体です。
「第50回 消費者のためになった広告コンクール」にもACジャパンのTV-CMが複数受賞していました。
公共性をうたっているので、決して派手な表現ではないのですが、ストーリー仕立てのものが多く、実はズシンと印象に残っているものが多いのがACジャパンCMの特徴です。
「ACジャパン CM モラルの低下に、サイレンを。」
本当にこんな人達がいるのだと驚かされたCMでした。いまでも信じられないです。
「ACジャパン CM リサイクルの夢(3R推進団体連絡会)」
「速さ」の新幹線に対して、全体に「ゆったり」したナレーションのほのぼのとした時間の流れが素敵です。
ラストのパラパラ漫画の表現もいいですね。
「第50回 消費者のためになった広告コンクール展」は終了していますが、CMはYouTubeなどで見られるものも多くあります。
主催の(社)日本アドバタイザーズ協会公式サイトで受賞作品の確認ができますので、地道に検索してみると面白いと思います。
http://www.jaa.or.jp/con_zenkai.html
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。