昨日に続き「復刻デザイン」の話。
LOTTEが2010年9月〜11月に行った「懐かしのチューインガム総選挙」で1位〜3位に選ばれたガムが本日(2/22)復刻発売されました。
コーヒーガム/クイッククエンチガム/スウィーティガムの3種類。
すべて現行のチューインガムの仕様と同じ9枚入りです。
手元の資料では、コーヒーガムは1963年~1990年まで、クイッククエンチガムは1978年~1992年まで、スウィーティガムは1995年~2006年まで発売とされています。
ロッテのチューインガムシリーズのパッケージデザインは、1970年にデザインが揃えられてからは1993年に佐藤卓氏によってデザインが大幅に変更されるまで、なんと23年間変わらなかったはずで、この1993年の前は7枚入り、デザイン変更後から9枚入りとなったはずです。
コーヒーガムとクイッククエンチガムは9枚入りにデザイン変更されることもなく7枚入りの薄型で販売を終了したはずですから、その時のまま7枚入りのデザインで復刻して欲しかったです。
実はLOTTEが復刻ガムを発売するのは今回が初めてではありません。
2006年にも「グリーンガム、クールミントガム、スペアミントガム、コーヒーガム」が80年代のパッケージと味で復刻されていますがこの時も9枚入り。
「復刻」とあるからには発売当時のデザインのままを復刻してほしかったのですが、工場のパッケージ機械の関係で現行のものに合わせなければならないのでしょう。
ちょっとだけ残念な復刻デザインでした。
味はとっても懐かしいです。
左画像:上部はけっこういい感じ。
右画像:今回復刻の厚い9枚入りパッケージ(左:コーヒーガム、クイッククエンチガム、スウィーティガム)と1993年のデザイン変更前の美しい7枚入りパッケージ(右:グリーンガム、クールミントガム、梅ガム)。
かなり厚さが違います。
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