kitaCafeの移転もやっと落ち着いた感じですが、まだまだ整理のつかない謎なものも多く残っています。
いままでは奥の方にしまい込まれていたものですが、これを機に整理しなくては。
ちょうどデザイン学校のイベントで「不要な良いもの」を大募集していたので、思い切って寄付することに。
すでにデザインや写真の書籍、雑誌は学生達にあげたので、数は多くはないものの、まだ「ちょっといいもの(このあたりの価値観は人それぞれですが)」はあったりします。
今回の出物は「バリ・チェス」。
インドネシアの伝統的な木彫りによるチェスは、ヒンドゥー教の神話に出て来る神をかたどった駒がユニークで、様々なデザインや大きさのものが作られています。
着色されていない木肌がとても素朴で、おそらく材質はチークと黒檀。
全ての駒を並べると、一般的な西洋のチェス駒にはない緊迫感がなんともいい感じです。
たかがゲームですが、雰囲気を演出するデザインはとても大切です。
この「バリ・チェスセット」はチェス版が2ツ折りの箱になっていて、駒が全て中に収納できます。
また内側は寄せ木でバックギャモンの盤になっています。
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