グラフィックデザインの醍醐味である印刷。
どれだけネット社会が発展しても、まだまだ印刷媒体は日々進歩し多くの印刷物を作り続けています。
なかでも切手の印刷はお札と同じように「偽造防止」のために贅沢な作りとなっています。
2011年の年賀郵便切手もグラビア5色による発色の良い高級印刷物でした。
50円切手の図柄は福島県西会津地方の伝統工芸品である張り子の「首振り招福卯」。
長い耳が福を集める縁起物とされる玩具です。
日本では当たり前の「干支」は中国をはじめとするアジア圏で設定され、欧米にはない習慣です。
ところが、中国系等のアジア移民の多いアメリカで、2008年の子年から干支を題材にした切手の発売がスタート。
2011年はたまたま「USA」が「うさ」と読めることからこれまでの干支切手とは違い人気が出そうです。
ところでこの図柄は兎と関係あるのでしょうかね。
http://www.asahi.com/international/update/0104/TKY201101040055.html
<朝日新聞1/4夕刊>
これまで発行された干支シリーズ
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