世の中の美術・デザイン学校は卒業制作や修了制作の時期。
街の出力センターでは、通常1日で出力できるデータが順番待ちで3〜4日掛かることも。
その辺りのトラブルも読んで出力データを作らなければならない学生さん達はパニック状態です。
そんな中、グラフィックデザイン専攻の卒業&修了制作の審査が本日終了しました。
保留学生もいましたが概ねは無事通過。
3日後のプレゼンテーションに向けて更にブラッシュアップを重ねます。
この卒業&修了制作は、もちろん学生生活の集大成として個々の制作を行うわけですが、グラフィックデザインという領域の特性上、テーマにワクを設けその中で各自のイメージを広げ、お互いの制作からも刺激を受けながら独自の世界観を作り上げていきます。
世界観を表現するために、グラフィックといいながら表現領域がどんどん広がって行く学生、得意な表現をとことん詰めて行く学生、後輩や他のカレッジ、他の学校の学生など多くの人に協力をしてもらいながらディレクションしていく学生など様々。
今の若い世代の人達がデザインについてどんな考えを持っているのかを知るとても刺激的なプレゼンテーションですので、プロのデザイナーやデザインに関心のある多くの方々にもぜひ聞いて欲しい内容です。
「Nippon++」という今年度のテーマをどのように解釈しデザイン展開できたのか。
プレゼンテーションは一般公開で出入り自由(もちろん無料)なので、誰でも気軽に立ち寄ってみて下さい。
デザインカレッジ卒業&修了制作プレゼンテーション
1月29日(土)10:00-17:00予定 グラフィックデザイン、雑貨プロデュース、インテリアデザインの学生が個々の制作についてプレゼンテーションを行います。
グラフィックデザイン専攻は10:00からほぼ午前中の発表となります。
恒例の卒制プレゼンテーション(2008年2月)
テーマ「冠婚葬祭」
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