カジキはその肉質がマグロに似ている事などから通称「カジキマグロ」と呼ばれますが、マグロはサバ科、カジキはカジキ亜目のメカジキ科かマカジキ科となり異なる種です。
分類上まったくことなる魚が、肉質が似ているという
ことで仲間のような名称で呼ばれるのは不思議ですよね。
アカムツやクロムツの仲間のように「銀ムツ」と呼ばれていた魚が2003年のJAS法改訂から「メロ」と改名され、「銀ムツ」という魚はいないということを知った時もなかなか衝撃的でした。
通称はともかく、カジキは淡白でとても美味しい魚ですよね。厚みのある切り身をソテーや照り焼きにする調理が一般的ですが、短冊切りにして炒め物にしても美味しい。
カジキはカリウムの含有量が多く、高血圧予防や頭痛、肩こり、耳鳴りに効果があるそうです。
またカジキの仲間では、メカジキが一番DHAが豊富だそうです。
オイスターソースと豆板醤で中華炒めにしました。
片栗粉と酒、塩、卵白で下味を付けておくとしっとり仕上がります。
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