2010年7月24日土曜日

商品とともにキャラクターも復活!

先日、5年ぶりの友人達と会う機会があって、再会を祝して乾杯しました。
普通にはじめは「ビール」だったのですが、次からは「ハイボール」に移行する人がほとんどでした。
昨年からSUNTORYが仕掛けた「ハイボール」戦略はすっかり浸透したようです。

そして。

今年の9月には「トリスハイボール缶」が発売。

手元の資料「トリス広告25年史(サン・アド発行)」によると、「トリスハイボール缶(缶詰ハイボール「ウィスタン」)」が初めて発売されたのは1929年(大正9年)というから驚きです。その後、1960年(昭和35年)に再発売されています。

今回、トリスブランドでの商品としても現行ポケット瓶の「Torys」と「Torys BLACK」に続く新商品「TORYS Extra」が発売となり、イメージキャラクター「アンクルトリス」も「Torys」の新バージョンと併せて本格的な復活です。

すでに公式ホームページや、新商品パッケージ、飲食店用販促グッズでは登場していますが、CMへの登場にも期待です。

「アンクルトリス」は1958年の誕生から1981年まで活躍した愛すべきキャラクターで、当時の販促グッズはコレクションアイテムとして人気です。


<昭和34年のCM>
アンクルトリスのちょっと困って焦っている表情が秀逸な作品です。

「ウィスタン(ウィスキー炭酸)」の響きもハイカラですね。















<昭和36年の新聞広告>
その時代の少しだけ背伸びした生活シーンに併せたイラストが抜群です。















画像は先の資料「トリス広告25年史(1975年/サン・アド発行)」より引用しました。


SUNTORYの公式サイトでもぜひ!
http://www.suntory.co.jp/whisky/torys/charactor.html

アンクルトリスの生みの親、柳原良平氏は「船キチ」でも有名で、東海汽船とも関わりが強く東海汽船の名誉船長でもあります。2007年には「横濱開港150周年 PART1」の切手も発売されました。
東海汽船公式ホームページに「ヤナギハランドへようこそ!」のページがあります。
http://www.tokaikisen.co.jp/yanagihaland/index.html

1 件のコメント:

  1. アンクルトリスについては全く知りませんでした、僕が生まれる前に活躍していたキャラクターだったんですね。いやー勉強になります!

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